歯科ブログ

口腔癌の早期発見、早期治療の重要性(1)

2008年07月05日

口腔癌の早期発見、早期治療の重要性について、前回お話ししました。

前回の記事を書いていたところ、勤務医時代(日大歯学部口腔外科大学院卒業後、長崎大学歯学部付属病院口腔外科に勤務していました)担当していた患者さんのことを思い出しました。

 

長崎県は、大学付属病院や総合病院が、東京に比べてあまり多くありません。

このため、県内唯一の大学病院である国立長崎大学医学部付属病院は県内の多くの重症の患者さんを治療しています。

同大学の歯学部およびその付属病院は、昭和56年に設立されましたが、口腔外科だけは、医学部付属病院時代からあったため歴史があります。

医学部時代からの主任教授は医師でもあり、歯科医師でもあり(医師と歯科医師の二つの免許を持っていました)、また、助教授は癌センターに長く在籍した経歴があり、がんの治療が専門でした。

このため、通常の歯学部大学病院の口腔外科より、口腔がんの患者さんが多くいらっしゃいました。

多くの口腔がんの患者さんの中で、私が担当した、今でも印象深く残っている症例が3、4例あります。

早期発見、早期治療の重要性を痛感した症例でもありましたので、次回からお話ししたいと思います。

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