歯科ブログ
お口の中の良性のできものの手術
2008年04月21日
葉山歯科医院では、時々お口の中の良性のできものの手術を行っています。
手術の際は、以下の原則を厳守しています。
(1)術前術後のデジタル写真を撮ります。
また、すべての症例を、術前術後とも同じ倍率、絞り、フラッシュの光量などの撮影条件も同じように設定しているため、術後の比較・検討がしやすいです。
(2)外科切除時、必ずできものの周りの健康な部分を少し含めて切除します。
これはお口の中の手術だけではなく、体の他の場所の手術も同じ原則ですが、お口の組織を切除しすぎると、機能や発音の障害が起こるので、健康な部分まで切除して再発しないようにすることと、機能や発音の障害が起こらないようにするのは、困難な場合がしばしばあります。
(3)摘出直後、ホルマリン液で固定・保存してから、お口の中の写真と一緒に必ず大学病院の口腔病理教室に送り、病理専門医に臨床病名と完全に切除できているか否かの確認、病理所見などの病理診断をして頂いています。
(4)できものは合わない入れ歯や銀歯などによって、発生したものと分かった場合(臨床的、または病理的な判定)、術前または術後、入れ歯の修正や再製など原因の除去をします。
(5)術後、定期的に術後の観察を行います。
万が一、術後に再発する場合、再手術するか、大学病院の口腔外科に紹介するか、よく検討した上で行います。
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