歯科ブログ
ゴールデンウィークの休診について
2008年04月30日
お口の中の良性のできものの手術
2008年04月21日
葉山歯科医院では、時々お口の中の良性のできものの手術を行っています。
手術の際は、以下の原則を厳守しています。
(1)術前術後のデジタル写真を撮ります。
また、すべての症例を、術前術後とも同じ倍率、絞り、フラッシュの光量などの撮影条件も同じように設定しているため、術後の比較・検討がしやすいです。
(2)外科切除時、必ずできものの周りの健康な部分を少し含めて切除します。
これはお口の中の手術だけではなく、体の他の場所の手術も同じ原則ですが、お口の組織を切除しすぎると、機能や発音の障害が起こるので、健康な部分まで切除して再発しないようにすることと、機能や発音の障害が起こらないようにするのは、困難な場合がしばしばあります。
(3)摘出直後、ホルマリン液で固定・保存してから、お口の中の写真と一緒に必ず大学病院の口腔病理教室に送り、病理専門医に臨床病名と完全に切除できているか否かの確認、病理所見などの病理診断をして頂いています。
(4)できものは合わない入れ歯や銀歯などによって、発生したものと分かった場合(臨床的、または病理的な判定)、術前または術後、入れ歯の修正や再製など原因の除去をします。
(5)術後、定期的に術後の観察を行います。
万が一、術後に再発する場合、再手術するか、大学病院の口腔外科に紹介するか、よく検討した上で行います。
お口の中の良性のできもの
2008年04月08日
お口の中のできものはこれまでにお話しした通り、粘液嚢胞が一番多いです。
そして次に多いのが、線維腫です。
また、乳頭腫やポリープなども時々見られます。
このようなお口の中にできる良性のできものは、次のような特徴があります。
(1)ほとんどの場合、表面に潰瘍や真白色を呈している角化の異常などがみられません。
(2)できものの周囲の粘膜や組織との癒着がありません。
(3)初期には、二次感染を伴わなければ、痛みなどの症状はほとんどありません。
(4)できものの成長はゆっくりで、ある程度まで大きくなってから、違和感や発音、嚥下障害などの症状を起こし、気付く場合が多いです。
(5)線維腫やポリープなどの一部のできものは、合わない入れ歯や金属冠などの不良補綴物の慢性刺激によりできる場合があります。
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