歯科ブログ
歯の外傷の治療(1)
2007年07月17日
歯の外傷が起こった場合、歯科医院に来院される前に、注意すべき事がいくつかあります。
(1)歯が抜けてはいないが、グラグラしている場合: ほどんどの場合、出血を伴っていることが多いため、まず、冷たい塩水もしくは水で、ゆっくりうがいをして下さい。そうすることによって、傷をきれいにできて、出血も抑えることができます。また、歯がとてもグラグラしている場合であっても、手や舌で触ったり、抜いたりしないように気を付けましょう。
(2)歯が完全に抜けてしまった場合: まず、抜けた歯は絶対に捨てないで下さい。そして、抜けた歯は、抜けてからなるべく早いうちに冷たい牛乳の中に入れて、なるべく早く来院すれば、再植による成功率がかなり高くなります。もし手元に牛乳がなくても、近くのコンビニ等で手に入れることができると思いますが、万が一、牛乳が手に入らない場合は、冷たい塩水(生理食塩水)で代用しても構いません。塩水の濃度は、1リットル(1キログラム)の水に対して9グラムの食塩を入れるのが理想ですが、作った塩水をなめて、ややしょっぱい程度の塩水でも構いません。また、牛乳も塩水もない場合は、お口の中に抜けた歯を入れて来院されるのも一つの手段ではあります。
いずれにしても、1分でも早く来院されれば、その分治りが良いので、受傷したらなるべく早く来院して下さい。
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