歯科ブログ

歯の外傷について

2007年07月13日

前回まで、お口の軟組織、顎骨、顔面骨の外傷について、お話ししてきました。

これからお口の外傷の中でもっとも多く見られる歯の外傷についてお話しします。

 

歯の外傷について、次のような特徴が挙げられています。

 

(1)受傷時に、上の前歯が一番初めに当たることが多いため、上の前歯に多くみられます。

(2)乳歯の歯根が短いため、永久歯(成人の歯)より乳歯の方が抜けてしまうことが多いです。

(3)歯は、弾力のある周りの歯根膜や歯槽骨に守られているため、受傷時に、よほど強い衝突などで、口唇や歯肉も同時に裂傷にならなければ、簡単に抜けることはありません。但し、部分脱臼(抜けかけてしまっている状態)や歯の一部だけ破損していることは多いです。

(4)受傷後、早く治療をすればするほど、治る確率が高いです。

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