歯科ブログ
顎受傷後、咬み合わせが変わった一例
2007年06月28日
前回とは別の患者さんについてお話しします。
この患者さんは、他院にて、口腔外傷の後、噛み合わせが変わってしまい、うまく噛めなくなったとのことで来院され、精密検査のため葉山歯科医院を紹介されて来院しました。
この患者さんは、2週間前に自転車に乗っていたところ、横から走ってきたオードバイと衝突し、下の顎の皮膚や唇から出血し、某外科医院を受診、止血処置および傷の縫合後、帰宅しました。その後、傷の治りが順調で、普通の生活に戻りましたが、食事の時の噛み合わせが徐々におかしくなってきました。
葉山歯科医院に来院時、顔、顎、唇には特に異常が見られませんでした。皮膚の縫合もきれいで、順調に治っていました。しかし、お口が大きく開けられず、また、お口を閉じるときには片側の奥歯しか咬み合いませんでした。これらのことから、顔面骨の骨折が疑われたため、X線撮影をしたところ、下顎骨の左側骨体部の骨折、左側顎関節頚部の骨折を発見しました。
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