歯科ブログ
お口の外傷の実例
2007年06月23日
お口の外傷の話に戻ります。
葉山歯科医院では、他の開業歯科医院ではあまり処置しない外傷の治療を積極的に行っています。
葉山歯科医院で治療した患者さんの実例をいくつか挙げてみたいと思います。
左側の頬の傷が治療を受けたにもかかわらず、痛みや腫れが治らないため、この患者さんは葉山歯科医院に来院されました。
受傷から治療を受けるまでの話を伺ったところ、次のようなことが分かりました。
(a)受傷後、近くの歯科開業医で診察を受けたが、血が自然に止まるだろうと言われて、抗生物質のみ投薬されました。
(b)その後、頬が徐々に腫れてきているため、某外科病院に行き、そこで左側頬粘膜を5針縫いました。
(c)傷からの出血が止まり、全身状態も良くなりましたが、痛みと腫れが数日経過しても良くならないため、友人の紹介で、葉山歯科医院に来院しました。
来院時のお口の中の状態ですが、左側の頬部粘膜に綺麗に縫合されてある傷がありました。
しかしながら、かなりひどく腫れており、痛みも伴っているため、血腫の形成と二次感染の疑いで、抜糸後、血腫の除去、創傷のデブリードマン(傷の中の異物の除去、壊死組織の清除など、徹底的な創傷の処置のこと)および切開排膿を行いました。
その後、順調に治ってきましたが、お口が開きにくくなっていたため、3週間ほど、開口訓練を行いました。
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