歯科ブログ

簡単かつ効果のある口腔外傷の清浄の方法

2007年06月18日

前回、口腔外傷はほとんど汚染されている開放創傷で、感染しやすいため、放置しない方が良いというお話しをしました。

お口にケガをした時に、血を止めるほか、(出血および血を止める方法について、こちらを参考にしてください)感染しないように、傷の清浄、消毒が大切です。

怪我をした時、傷の手当てについて、先に消毒するか?それとも傷をきれいに洗ったほうがいいか?これは意外に知られていないのではないかと思います。

傷が汚染されたままの状態で、先に消毒しても、感染予防はできません。

ほとんどが汚染された開放創であるお口の傷は特にそうです。

口腔外傷の清浄には簡単且つ効果のある方法があります。

それは、冷たい塩水でうがいをすることです。

塩を使用するのは、

(1)すぐ手に入る

(2)殺菌、消毒の作用がある

(3)塩を水に溶かして、できた塩水は体の浸透圧に近い,止血作用があるからです。

お口の傷で、うがいをする時、なるべく強くうがいをした方が傷の清浄効果があります。

また、出血を伴っている場合、うがいすればするほど、出血がひどくなりますので、ある程度うがいをして、傷をきれいにした後、前回述べたのように、さらに冷たい水や氷をお口の中に含んでやれば、傷の清浄と止血を同時に行えます。

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