歯科ブログ
口腔外傷のほとんどは感染しやすい汚染創傷
2007年06月16日
前回の続きです。
(2)口腔外傷のほとんどは感染しやすい汚染創傷です。
お口の中は血管が多く、血液循環も非常によいため、ある程度の傷でも、血が止まって、感染さえ起こらなければ、処置をしなくても、自然に治る場合が多いです。
しかし、お口の中には細菌が数多く存在しているため、お口の外傷は開放創で、汚染されやすいです。
受傷時の場所や状態にもよりますが、砂、土などの異物が傷の中に深く入り込んでいることも多くみられ、口腔外傷を放置すれば、感染創になったり、また、ごく稀にではありますが、重篤な破傷風になることも報告されています。(近年、予防接種の普及で、動物の咬傷以外、口腔外傷で、破傷風になる症例は非常に少なくなっていますが、学会誌等で、時々症例報告がされています)
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