歯科ブログ

点滴注射による治療

2007年03月28日

葉山歯科医院では、歯科医院であるにも関わらず、点滴注射も行っています。

具体的に、次のような場合には、点滴注射を行います。

 

1)静脈内鎮静法を行う場合

血圧、血中酸素濃度をモニタで監視しながら、点滴注射を行い、鎮静剤や鎮痛剤を静脈から投与する方法を静脈鎮静法といいます。この方法は効果が優れており、笑気鎮静法や他の方法より患者さんの痛みや緊張をしっかりコントロールでき、患者さんの全身状態も把握しやすいため、本院では、侵襲が大きな手術、歯科治療に対して強い恐怖心を持っている患者さんの場合、この方法を行っています。しかし、この方法は、治療後の覚醒がやや遅いため、患者さんは治療が終わった後、一人ですぐに帰宅するのは困難なので、家族の同伴が必要となります。

 

2)顎、口腔領域(上下顎骨、歯肉、頬部など)の重篤な感染の場合:

上下顎骨、歯肉、頬部などの重篤な感染の場合、痛みや腫れで抗生剤の経口投与が困難であり、また、投与量にも限度があるため、抗生剤の点滴注射が必要となります。葉山歯科医院ではこのような場合、患者さんの全身状態がまだ悪くなっておらず、入院の必要もまだないと判断すれば、口腔内あるいは外の切開排膿などの治療および抗生剤の点滴注射を行って、治療を行っております。しかし、本来は、朝晩各一回点滴を施行した方がより効果が上げられるため、住まいが遠方の患者さんには難しいことがあります。このため、住まいが遠方の患者さん、入院が必要な重篤な感染をしている患者さんには、大学病院を紹介致します。

 

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